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いつものようにルール説明。ドクター、ジャッジ、レフェリーの紹介。島田レフェリーにブーイング。 オープニング 暗天後、高田が鳥かごのようなものに乗り、宙吊りでリングの上に。 「ちょっと予定より高く上げすぎじゃないか、(中略)みんなの魂をリングにぶち込みましょう。エントリーした16人。おまえら男だ」 グランプリ1回戦 第1試合:○ヒース・ヒーリングvs高橋善生× KO 司会は村上ショージ。 1R:ヒーリングはキックで、高橋はパンチで牽制しあう。ヒーリングのタックルを切ってヒーリング の首を固める。決まるかと見えたがヒーリング一瞬の間で外す。この後はヒーリングが上になり、高橋の顔面へパンチの嵐。の相手は初代パンクラス王者の高橋。ヒーリングの圧勝と思ってましたが、高橋選手ってけっこう強いんだそうです。 第2試合:○セルゲイ・ハリトーノフvsムリーロ・ニンジャ× KO 1R:打撃戦。パンチのハリトーノフ。キックを交えるニンジャ。中盤、ハリトーノフが背負い投げで倒し上からパンチを打つも下からヒールロックを狙うニンジャを嫌がり、再びスタンディング。この当たりからハリトーノフのボディパンチがあたりだす。そしてパンチでニンジャを倒す。 第3試合:○ジャイアント・シウバvs戦闘竜× アームロック 司会は再び村上ショージ、客席に武蔵丸 1R:戦闘竜、シウバの足を取り、230cmのシウバを倒す。上からシウバの溝内にパンチ。その後、戦闘竜は横四方になり、シウバを攻めようとしたとき、シウバは下から戦闘竜の右手を決める。シウバ、関節技で一本を取る。 ここでニュース プライド武士道Vでヴァンダレイ・シウバとパンクラスの近藤有己の対戦が決定。そして両選手が登場。 近藤「かねてから念願だった試合が決まってうれしい、パンクラス、日本の代表としてがんばる」 シウバ「挑戦を受ける。私がチャンピオンであることを証明する。あなたをボコボコにする。ここは俺のリングだ」 両者にらみあう。 第4試合:○セーム・シュルトvsガン・マッキー× 腕ひしぎ十字固め 1R:打撃戦と思われたが、いきなりガンがタックルしてシュルトを倒し、マウントポジションに、上からパンチを繰り出そうと思ったようだが、セームが下からコツコツとガンの顔面にパンチ。最後セームが上になり、十字固め。セームの逆転勝ち 第5試合:○小川直也vsステファン・レコ× 肩固め 司会はケイ・グライト メイン級扱いです。 1R:パンチで小川がレコを倒す、意外な展開、上になってからは小川の独壇場。横四方、たて四方から肩固め。完勝。 小川「みなさん喋っていいですか」「ご無沙汰してました。5月8日横浜アリーナでのハッスルにもお越しいただければ幸いかなと思います。」「では、恥ずかしがらずに」 「3、2、1、ハッスルハッスル」 休憩 サクのテーマと共に桜庭登場、6月20日試合に出ると宣言 第6試合:×ミルコ・クロコップvsケビン・ランデルマン○ KO 1R:ケビンがミルコに密着しコーナーに押しつける。ブレイク後、ケビンの左フックがミルコの顔面にヒット。ミルコ倒れる。上からミルコにパンチ。 こんなことがあるのか、これがPRIDEだ。ミルコ番狂わせの敗北。 ケビン「私は怖かった。みんなと同じ一人の人間です。皆さんのために地獄を見てもいい、そして天国を見るのだ。」 ここで重大発表 「マーク・ハントPRIDE参戦」 ハント「私はK−1のチャンピオンになりました。こんどは総合のチャンピオンになります。世界最高峰と言われるPRIDEのリングで戦います。」 第7試合:○アントニオ・ホドリコ・ノゲイラvs横井宏孝× スリーパーホールド 1R:横井選手には失礼ながら、意外にも互角のラウンド、横井下になっても冷静にノゲイラの攻撃をかわす。関節技も、打撃もお互いに見せ場あり。 2R:開始直後、横井がノゲイラを投げ飛ばす。再びスタンディングから横井のタックルを切り、四点ポジション。膝蹴りを警戒する横井に、なんとノゲイラマジック。すぅーとスリーパーホールドに。 横井、惜しい! 泣きながら帰る横井。 ここで入場者の発表 42110人超満員。 第8試合:○エメリヤーエンコ・ヒョードルvsマーク・コールマン× 腕ひしぎ逆十字固め。 1R:最初、打撃戦からコールマンが組み、バックを取る。コールマン裸締めで攻めるも、ヒョードル間一髪逃げる。再びスタンディングからコールマン、ヒョードルを投げ、マウントポジションを取る。コールマン優勢が続く、そして、コールマンが上からパンチを繰り出そうとするとき、下になってるヒョードルの足がくるりと回りこみ、コールマンの左手を十字固め。 ヒョードル強し。 予想通り試合も、すばらしい試合の連続。感動をありがとう。 高田「おまえら男だ!」 4月16日アップ分 DSE(ドリームステージエンターテイメント)がゼロワン(橋本真也、小川直也など)と提携しハッスルシリーズが始まった頃から私はひそかに小川直也がPRIDEに参戦することを期待してました。 日本で一番強い格闘家は間違いなく小川直也だったと5年前は思っていました。ヒクソンに勝てるかもと思っておりました。しかし、小川は格闘路線を捨て、安易なプロレスラーになってしまいました。 プロレス期間が長いので、どのくらいレベルが落ちているか分かりませんが、今回のPRIDE参戦は大歓迎です。小川を引きずり出した高田統括本部長に感謝いたします。 前置きが長くなりましたが、PRIDEヘビー級グランプリ、今回もクローズサーキットを行います。 日時:2004年4月25日午後4時 さいたまスーパーアリーナ こうして決定した1回戦を見渡すと、どの試合も見逃せないすばらしいマッチメイク。楽しみです。 |