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私の体験談

PRIDE27

昨年大晦日の「男祭り」、高田延彦と向井亜紀の代理母など、PRIDEに対する報道が増えております。そして、早くもPRIDE27。高田が本部長になってから、PRIDEのサイクルが早くなって来ました。2月にはPRIDE武士道もあり、ペイパービュー代金が心配です。

明和ホールのペイパービュー実況報告です。

日時:2004年2月1日 大阪城ホール

オープニング

ジャッジ、レフェリー紹介。そして自称統括副本部長桜庭和志が挨拶

「皆さん、こんにちはーー!」「男の中の男達、出てこいやーー!!」

選手入場。スクリーンには くいだおれ人形や大阪城が映し出される。

第1試合:○イゴール・ボブチャンチンvsダン・ボビッシュ× タップ

司会は村上ショージ、片手に日の丸の扇子。体重ボブ100kg、ダン168kg

1R:意外にもダンがタックル。ボブを倒し、上から、ダンがパンチ。パワーでサイドポジションに。そこから首固め。今度はダン、マウントポジションに。上から打撃、そしてアームロックを狙う。この状態で膠着し、残り3分でレフェリーが両者にイエローカード。ダンが再びタックルに来たところを今度はボブが切って膝蹴りをダンの頭に。しかし、またダンが上になりパンチ。アームロック。ダン優勢。

2R:ボブのパンチがダンの顔面にヒット。ダンが倒れるところを慎重にボブが上になりパンチ。顔面パンチの連打でギブアップ。

第2試合:○セルゲイ・ハリトーノフvsLAジャイアント× 腕ひしぎ十字固め

こんどは210cmのLAと180cmのセルゲイ。体重差も51kg

1R:パンチのLAに飛び込んで小内狩り。セルゲイ上から顔面にパンチ。手でよけるLA、その手を取って腕ひしぎ十字固め。ロシア軍は強い。

第3試合:ムリーロ・ニンジャvsアレクサンダー大塚

お母ちゃんに弱いニンジャをモニターに映し出す。久々に流れるアレクサンダー大塚のテーマ。この曲好きです。

1R:組んでからの膝蹴りがアレクのファールカップが壊れるくらいの強さで急所に当たり、ニンジャにイエローカード。2分休憩してもアレク立ち上がれない。アナウンサーが「戦う意思とは裏腹に、下半身がいうことを聞けません。」アレク担架で退場。

レーシックの手術で近視を矯正した島田レフェリーが「次の中村選手の試合の後に戦える状態なら試合をやります。」と宣言。

4試合:○中村和裕vsドス・カラスJr× 判定3対0

ドスカラス、ミルコと戦った時と同じ大きく視界を広げたマスク。

1R:いきなり右フックの中村。2発目はかわされ、組み合う。小内狩りで中村がドスを倒す。上からサイドポジションを取り、十字固めの中村。ドスカラス回転して外す。又も組み合い後、小内狩りでドスカラスを倒す。そしてサイドに回り、腕ひしぎ十字固め。完全に決まったが、ドスカラス立ち上がって、振りほどく。

2R:打ち合い後、組み合い、ドスカラスがコーナーに詰めるが何もできない。膠着が続き、両選手にイエロー。こう着状態が続く。

3R:パンチ後、コーナーに押し切るところを自ら中村が倒れ、回転して、上に。パンチ、膝蹴り、そして、サイドに回り、十字固め、それを逃げるところを三角締め、それも決めれず、初めて中村下になる。上からドスカラス、パンチ。中村、下から三角を狙うも決めれずゴング。

終了後、四方にひざまずき、決めれなかったことに対してお詫び。

再び第3試合:○ムリーロ・ニンジャvsアレクサンダー大塚× タップ

1R12秒からのスタート:打ち合いから組み合い。くるくる回転しながら大塚の背中に乗るニンジャ。組合が外れたが、大塚、金的の後遺症か立ち上がれない。ニンジャ、横四方、マウントと動き回り、最後は肩固め。

休憩

シェーンベルクの「清められた夜」が流れ、スクリーンに「Good by 猪木」「おまえは男だ」と映しだされる。そして、高田延彦。「おまえら、男だ!!」

第5試合:×マーク・ケアーvs山本宣久○ レフェリーストップ

司会は村上ショージ。久々に見る「霊長類、ヒト科、最強の男」

1R:すーとケアーが上手くタックルし、山本を倒すとき、アクシデント的にケアーの頭がマットに当たり、失神。

第6試合:○ヒース・ヒーリングvsガン・マッキー× 判定2対1

1R:積極的な打撃戦。最初ヒース有利も徐々にガンのペース。中盤でヒースがガンを倒し、上になる、しかし、すぐ器用に動きガンが上に、マウントから上四方とガンが有利に展開する。バックを取られたヒーリングが腕を決めようとしたところでゴング。ヒース右目切る。

2R:打撃戦。ヒーリングもいいパンチをヒットしてるが、効いてるように見えない。ヒースのハードパンチが顔面に当たり、マウスピース落とすも、ゆっくりと余裕で拾い上げる。ヒース右目腫れ、左目も切れる。

3R:ヒース何発もガンにパンチを当てるが、ガンしぶとい。最後まで両者打ち続ける。

判定はパンチの数だったか。どちらに判定されても不思議でない、ものすごい試合。心に残るバウトでした。

ヒーリング「こんばんは!」「トップ3に勝って見せます。応援の力をください。」「どうもありがとうございます。」

ここで、吉田のテーマが流れ、吉田選手照れながら登場

吉田「みなさん こんばんは」「大晦日はふがいない試合をしてすいません。借りは返しますので、声援おねがいします。」「グランプリはオファーが来てから考えます。」

第7試合:○ミルコ・クロコップvsロン・ウォーターマン× KO

1R:ロンいきなりタックルでミルコを倒す。上から首固め、パンチと攻めるロン。ミルコ下から必死にパンチ。足をけって背中を動かし、やっとのおもいで立ち上がる。ロン絶好のチャンスを逃す。そして、すぐに右ハイキックがロンの頭をかすめ、ロンふらつき倒れ、ロンの頭部にキックそ打ったところでレフェリーストップ。

ミルコ「こんばんは、げんきですか」「K−1でなくPRIDEに上がれて良かった。」