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PRIDEミドル級トーナメント第一回戦の組み合わせが発表になりました。今回の組み合わせ、私は不満です。マッチメイクを決定した高田さんに文句を言いたい。「桜庭vsシウバ」「吉田vs田村」この組み合わせに失望しました。いくら桜庭選手の意向でも、もう決着はついてます。吉田選手と田村選手もあまり興味がわきません。私なら、「吉田vsシウバ」「桜庭vsリデル」「田村vsジャクソン」でしょう。 ヘビー級のワンマッチも納得できません。ミルコの相手はヒョードルかノゲイラでしょう。 納得できない私を納得させてくれる試合を望みます。 日時:8月10日15時開始 さいたまスーパーアリーナ オープニング ジャッジ、レフェリー、ドクターの紹介後、「お前も男だ」という高田のビデオが流れる。 高田「皆さんの声援で、このリングを熱くしてくれ!」上着を脱ぐと「男だ」のTシャツ。「世界最上級の真の男が潰しあいを行います。」「男の中の男たちよ、出てこいや!」と言って選手入場。 派手な花火の演出の中、選手が紹介される。その中に、スリムになり顔が小さくなった吉田。逆に体重をアップして、顔が大きくなった桜庭。 組み合わせ 第一試合:○エメリヤー・エンコ・ヒョードルvsゲーリー・グッドリッジ× レフェリーストップ 司会は村上ショージ 1R:ヒョードルがいきなりパンチの連打。倒してからも上から重いストレート。キック。あっという間にレフェリーストップ。あのグッドリッジ何もできなかった。 プライドミドル級GP 第二試合:×アリスター・オーフレイムvsチャック・デリル○ レフェリーストップ 1R:オーフレイムのパンチが頭部にヒットし、デリル額が切れる。その後もオーフレイム優勢に打撃を決める。しかし、PRIDEは怖い。一発の右フックがオーフレイムの左頬にヒット、その後フックの連打でデリル逆転勝ち 第三試合:○クイントン・”ランベイジ”・ジャクソンvsムリーロ・ブスタマンチ× 判定2対1 アローナ負傷欠場で、ブスタマンチの登場となりました。 1R:ジャクソンいきなりパンチの連打で倒すも、下から腕十字を決めにくるブスタマンチをパワーではずす。その後、フロントチョークにきたブスタマンチを、またもパワーで持ち上げてはずす。しかし、後半はブスタマンチが押し気味に 2R:スタンドの打撃戦から、自分のリズムを取り戻そうとするジャクソン。一切寝技に付き合わない。 3R:ジャクソンの有効打は右ローキックのみ。てっきりブスタマンチの勝利と思いました。 試合後、あのジャクソンがブスタマンチに敬意を表する。ブスタマンチ感極まってジャッジ後、涙。クリントンの判定に場内ブーイング。ズーと泣きながら退場するブスタマンチ。 第四試合:○アントニオ・ホドリコ・ノゲイラvsリコ・ロドリゲス× 判定3対0 再び司会は村上ショージ 1R:寝技でノゲイラ下から三角、腕十字、首固めを狙う。目が離せない。リコもトリッキーな動きではずす。最後立ち技で、リコとび膝蹴り。両者互角。 2R:打撃でいきたいノゲイラ。寝技で上から攻めたいリコ。両者の攻防が面白い。寝て下からオムプラッターが決まりかけたが間一髪外れる。 3R:寝技で下からアームロック、三角と攻め続けるが、体制的にはリコ優位。 判定に不服そうなリコ。ノゲイラの勝利に泣いて喜ぶ解説の小池栄子。 ノゲイラ「応援ありがとうございます。もっともっと練習して来年のグランプリに出ます。ノゲイラは帰ってきた。ベルトを自分のものにする。絶対取り返す!」 休憩 猪木「元気ですかーー」「元気があれば何でもできる」「バカヤローー!われと思わんやつは今すぐ出て来い!」と10月に開催されるPRIDE武士道参加者を紹介。そのあと藤田登場「11月12月は私が主役を取ります」 第五試合:○ミルコ・クロコップvsイゴール・ボブチャンチン× KO 1R:すごい!怖い!ミルコの一発のハイキックでKO。ミルコの相手は、もうヒョードルしかいない。 ミルコ「こんばんは、応援ありがとう。次はヒョードルとのタイトルマッチだ!」 PRIDEミドル級GP 第六試合:○吉田秀彦vs田村潔司× KO 田村いつものように、リング上で四方に礼。最後吉田をにらみつける。 1R:田村のローキックがすべて決まる。吉田は打撃を初めて受ける。打撃中心に田村有利に進めたが、開き直って吉田が田村の打撃を受けながら踏み込み、首投げ、チョークで田村タップ。 試合後、悔しがる田村。受けたキックで倒れる吉田。ほんとにスゲー試合。吉田はいつも我々を興奮させてくれます。 吉田「どうも応援ありがとうございました。初めて本格的に打撃を受けました。優勝目指してがんばります。」 第七試合:×桜庭和志vsヴァンダレイ・シウバ○ KO 桜庭、ロードウオリアーズの仮面で登場。 1R:互角の打撃。桜庭、この試合への重い思い入れが伝わる。5分過ぎ、打撃戦からシウバの右フックが桜庭の顎に当たりKO。残念ながらこれで完全決着。 桜庭、涙をタオルで隠しながら退場。 これにより、デリル、ジャクソン、吉田、シウバが準決勝に進みました。 興奮の一日でした。PRIDEの関係者の皆さん。ありがとうございました。 |