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私の体験談

PRIDE26

いつもと違う地味なオープニング。ただ、ヴァンダレイ・シウバの長髪カール時代の写真が受ける。

日時:2003年6月8日 16時30分開場 18時開始 横浜アリーナ

第1試合:×ニーノ・”エルビス”・シェンブリvs浜中和宏 判定3対0

浜中、桜庭のようにマスクを被っての入場、意気込みすぎか表情が硬い。対するニーノは余裕の笑顔。

1R:ニーノの軟体動物的な関節技。浜中は打撃。

2R:ニーノ下から関節技をねらう。浜中上からシウバ張りのコツコツパンチ。

3R:両者にコーション(消極的)のイエローカード。その後も、打撃の浜中。寝技に持ち込もうとするニーノ

浜中「僕のために集まってくれてどうもありがとう。みんな見てて!」

第2試合:×アンデウソン・シウバvs高瀬大樹 KO三角締め

司会は村上ショージ。高瀬スマップ他の歌謡曲で入場。シウバはマイケルジャクソンのテーマで踊りながら入場。セコンドにヴァンダレイ・シウバ。

1R:立会いでは、高瀬のパンチは届かずシウバの長いリーチを生かしたパンチがヒット。高瀬はめげず踏み込み、パンチをもらいながらシウバを倒す。高瀬は上から小さなパンチを繰り出しながら間接を狙う。しかし、下からシウバのパンチをもらう。高瀬ハーフガードのままアームロックを狙う。そして横四方から三角を狙うもなかなか決まらない。体勢を変えながらもう一度三角を決める。立って振りほどこうとするシウバだが、外れずタップ。

高瀬「ありがとうございました。ハァ、えーと、ここまで来るのに、あの、すごく時間がかかりました。たくさん挫折して、ハァ、みんな生きていると色々つらいことあります。人を思いやるやさしい気持ちを忘れず、死ぬ気で練習します。そして、桜庭さんや吉田さんのようなヒーローになって見せます。」「PRIDEミドル級グランプリに出れるように、みんな力を貸してくれ!」

ニューヒーローの誕生に、感動しました。

第3試合:×マイク・”バットマン”ベンチッチvsアリスター・オーフレイム レフェリーストップ

バットマン、バットマンの姿で登場。オーフレイムも覆面で入場。バットマンのセコンドにミルコ

1R:立ち技からオーフレイムの膝がバットマンの腹部に当たりダウン。その後のパンチでKO

第4試合:クリントン・”ランベイジ”・ジャクソンvsイリューヒン・ミーシャ× KO

ジャクソン開始前レフェリーからイエローカードを取り、ギャクをするが誰にも受けない。

1R:組んだ後ミーシャ96キロを持ち上げて投げ飛ばすジャクソン。もう1回投げようとするが、ミーシャフロントチョークで逆襲。寝てから、下のミーシャがジャクソンの左腕を取り、アームロックを狙う、ジャクソン気にせず開いてる右手でミーシャの腹部にパンチ。スタンドで打ち合い後、ミーシャを上からパンチ。横四方になって膝蹴りをするところでミーシャがタップ。

休憩

猪木でなく、高田が登場。

高田「再生リボン。このプライドも26回目、PRIDEは立ち止まりません。歩みを止めません。何度でも何度でも生まれ変わります。」ここでヴァンダレイ・シウバ登場。

高田「こんばんは」 シウバ「こんばんは」

高田「お前はPRIDEグランプリに出るのか」 シウバ「やる」

高田「お前は男だ」 ここでランベイジ・ジャクソン登場

高田「シウバと闘いたければPRIDEグランプリに出ろ」 ジャクソン「やる」

高田「お前も男だ」 ここでヘンゾ・グレイシーが「待った」

ヘンゾ「PRIDEグランプリはグレイシー一族抜きでやるのか」

高田「お前も出るのか」 ヘンゾ「一族の誰かを出す」

高田「グレイシー一族も男だ」「さて、もう一人忘れてませんか」 桜庭マスク着けて登場

桜庭「最近負けが多く、負けるのに飽きたので、PRIDEグランプリは頂きます。」

高田「お前は男の中の男だ」「皆さん8月10日さいたまでお会いしましょう」

桜庭マスクを場内に投げる。

 

第5試合:×ドン・フライvsマーク・コールマン 判定3対0

私、フライが自分をコールされて振り返る姿が好きです。

1R:立会いのパンチから組合、フライがフロントチョークで攻める。コールマン強烈なタックルでフライを倒す。後は、ずーとコールマン上から攻める。上と下で両者打ち合い。

2R:フライ危機的状況が続く、縦四方の体勢でコールマンが膝をフライの頭に落とす。必死に手でガードするフライ。

3R:コールマンのポジショニングがすばらしい。このラウンドもずーと上から攻める。マウントポジションの状態で一方的に攻める。フライも下からパンチ。

いい試合というより、悲愴な試合。つらかった。

コールマン「エキサイティングな試合が出来ずごめんなさい。フライは真のチャンピオン。勝てて光栄。死ぬほど練習してチャンピオンベルトを取り返す。」

第6試合:ミルコ・クロコップvsヒース・ヒーリング× レフェリーストップ

1R:突進するヒーリング。ミルコは見切って冷静にかわす。そして、ミルコの左ミドル。ものすごい音。ダウン後、倒れたヒーリングに左パンチ連打。

ミルコ「K-1のチャンピオンになって、PRIDEのチャンピオンにもなる。」

第7試合:エメリヤーエンコ・ヒョードルvs藤田和之× 胴締めスリーパー

猪木登場「元気ですカァーー!」「元気が出れば勇気がわいた。藤田出てこーい!」

1R:立会いから、ヒョードルがタックルに来るところを藤田の右ストレートがヒット。片足をとっても倒れないヒョードル。今度は、ヒョードル が両手をくるくる回しながらストレートを繰り出す。打ち合いの中で、藤田のパンチがヒットし、ヒョードルがよろける。効いている。藤田はヒョードルを倒し、上から攻める。しかし、ヒョードルするりと逃げる。今度はヒョードルのパンチが当たり、藤田が倒れたところを胴締めスリーパー。

猪木登場「人生うそとまことのきびだんご。時の暗さを吹っ飛ばそうぜ」

「1,2,3、ダァーー!」

今回は日本人が良くがんばってくれました。浜中も判定とはいえ勝利。そして高瀬は感動した。とても勝てる相手とは思いませんでした。桜庭に似たタイプのファイターになるのではと期待します。そして、藤田。ヒョードルをあそこまで追い詰めたのはすごい。