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PRIDEルール

2月16日PRIDE13の記者会見で、ルールの一部改正が発表されました緑字3月2が改正点です。四つんばいの相手へのキックと、ラウンドに関することが改正になっております。

PRIDEルール

第1条 出場する選手の体重は、フリーウエイト制とする。

第2条 選手は、主催者が用意したオープンフィンガーグローブを着用する。

第3条 選手の選択により、道衣、ニーパッド、エルボーパッド、シンガード、テーピング、アンクルサポーターを使用してもよい。
但し、必ずレフェリーのチェックを受けるものとする。また、マウスピース、ファウルカップは必ず使用する。拳のテーピング、バンデージは使用不可であるが、指へのテーピングは試合前にレフェリーチェックを受けるものとする。

第4条 選手は身体にいかなる物も(オイル,ワセリン,痛み止め、マッサージ用のクリーム、整髪料等)一切塗布してはならない。万一、塗布している事が確認された場合は、試合放棄とみなされる場合もある。

第5条 試合中シューズを着用したとき、その選手によるいかなるキックも認められない。

第6条 リングは7m四方の正方形で主催者が認定したものを使用する。

第7条 試合形式は、原則として1ラウンド10分間の2ラウンド制で行う。2ラウンドが経過しても決着が付かない場合は5分間の延長戦を行う。ラウンド間のインターバルは2分間とする。特別試合は別途これを定める。

第8条 試合の勝敗は下記の結果で決定する。

第8条の 一本勝ち

       ギブアップ、戦意喪失の意思表示は、口頭で行うかマットまたは相手の体を3回以上叩いた場合とする。

第8条の テクニカルノックアウト

第8条の2のa レフェリーストップ

         選手の一方が著しく優勢で、劣勢の選手が危険な状態とレフェリーが判断した場合。

第8条の2の ドクターストップ

          相手選手の正当な攻撃を受けて、怪我を負った場合、リングドクターが診断し、試合続行不可能と診断したとき、その選手は敗者となる。
但し、反則攻撃による怪我の場合は反則を犯したものが敗者となる。
なお、リングドクターによるドクターチェックの際は、サブレフェリーがチーフセコンドをニュートラルコーナーまで導き、ドクターの診断及び指示を伝達する。診断の結果、ドクターストップになった場合は、ストップと判断した診断の内容をサブレフェリーよりチーフセコンドに説明する。

第8条の2の 試合放棄

         試合進行中、セコンドがタオルをリングに投入した場合。レフェリーがこれに気付かない場合には、ジャッジが試合終了の合図をさせることができる。

第8条の 判定

       判定は3名のジャッジにより、各ラウンドごとに行うものとする。判定は、相手に与えたダメージ、コンビネーション&グラウンドコントロール、テイクダウン&ディフェンス、アグレッシブ、ウェイト(10kg以上の体重差があった場合)を基準とし、ポイント制ではなくどちらかの選手が有利だったかを示す勝敗は本戦3ラウンド終了時点で必ず各ジャッジが優劣を判定するマストシステムにて勝敗を決するものとする(ドロー裁定はなし)。

第8条の 失格

       反則を犯したり、レフェリーの指示に従わなかった場合『注意1』が課せられ、『注意3』で失格となる。

第8条の ノーコンテスト(無効試合)

       選手双方がルール違反を犯した場合、偶発性の事故により審判団体及び主催者が試合続行不可能と判断した場合、また、1ラウンド中に偶発性の事故により一方もしくは双方の選手が試合を続行できなくなった場合、、その試合はノーコンテストとなる。ただし、2ラウンド以降に偶発性の事故により一方もしくは双方の選手が試合を続行できなくなった場合は、事故が起こるまでの判定により試合を決するものとする。

第9条 下記の行為を反則とする。この反則を犯した選手は、レフェリーに『注意1』を宣告され、判定の減点材料となり、『注意3』で失格となる。また、注意1回につきファイトマネーの10%の罰金をプロモーターに支払わなければならない

第9条の 噛み付き

第9条の 目潰し、及び 目突き

第9条の 頭突き

第9条の 金的攻撃

第9条の 頭髪を掴む

第9条の 後頭部・延髄・脊髄への打撃攻撃 (後頭部とは、頭の真後ろのことをいい、側面、耳の周りは後頭部とはみなさない)

第9条の 頭部・顔面への肘打ち

第9条の 故意にロープを掴んで離さない、また故意にロープに手、足を引っかけてはならない。上腕部分をロープに引っかける行為は即、注意とする。

第9条の リング外へ逃げる

第9条の10 相手をリング外へ投げる

第9条の11 うつ伏せで倒れている選手への頭部・顔面 への蹴り及び膝蹴り(両手、両足、両肘、両膝のうち4点以上がマットに接地しているとき、頭部・顔面 への足による打撃攻撃を禁止)

第10条 反則攻撃により反則を受けた選手が甚大なダメージを被った場合、レフェリーとリングドクターの判断により、十分に回復を待って試合再開となる。但し、第8条2項・に準じ、リングドクターが試合続行不可能と判断した場合のみ、反則攻撃を行った選手を失格とする。

第11条 双方の選手がリングから落ちそうになったときは、レフェリーが“Stop. Don't move”とコールする。選手は即刻動きを止め、そのままの状態でリング中央へ引き戻されレフェリーの合図で試合再開となる。

第12条 選手がリング外に出た場合は速やかにリング内に戻り、リングセンターにてスタンディングポジションから試合を再開する。

第13条 下記の様な状態が起きた場合、レフェリーの判断でブレイクを命じる事がある。

第13条の 両者がスタンディングで有効な攻防が見られず、膠着状態が続いた時

第13条の 一方がグランド・ポジション(仰向け)で、一方がスタンディング・ポジションの状態で、有効な攻防がみられず、両者の攻防が見られなとき

第13条の 選手の体重差が10kg以上ある場合に限り、グランド状態で膠着が続き攻防が見られない時

第14条 選手とセコンドはレフェリーの判定及び指示には絶対服従する。

第15条 選手に付き添うセコンドは3名までとし、試合中は自コーナーを離れてはならない。また、試合中の選手に対してセコンド は直接接触してはならない。万一、それに違反した場合はペナルティーとしてファイトマネーの10%の罰金をプロモーターに支払わなければならない。

第16条 選手は本大会当日の試合前、会場にてドクターチェックを受ける。