おや、何だろうこれは
ステージを見るとこんなものが下りてました。
            
反響版なんだろうか、それとも会場側のしまい忘れなんだろうか、、
と思いつつ今年もやってきました神大定期。今回も忙しくて来れなかった神大ブラスファンのために明和テレビが独占中継いたします。今年もよろしくお願いします。

2014年1月5日14時 東京芸術劇場コンサートホール

例によってOB会受付場にて佐藤部長にご挨拶。
この2月に神大吹奏楽部が初めて金賞を受賞したメンバーが集まります。その中心にいたのが佐藤部長です。
還暦おめでとうございます。いつまでも若い!

私の席は1階1F08です。その列には神大ブラスの歴代最高の庶務。
別名「庶務の仕事を変えた男」の浅井さんが可愛いお嬢さんとご一緒でした。
浅井さんは2月の初金賞受賞パーティでで神大ブラスの歩みについて語ってくれるそうです。
あの名調子、とても楽しみです。

5分遅れで両サイドから部員入場です。パイプオルガン前のバンダにアイーダトランペットを持ったファアンファーレ隊

小澤先生入場

1964 東京オリンピック・ファンファーレ&オリンピック・マーチ 今井光也、古関裕而
ファンファーレ隊はくるりと楽器を回して見せる演奏も頑張ってました。

なんとも懐かしい。
カラーテレビのある焼きそば屋(犬山市の”ことぶき”)に近所の人が集まってこのファンファーレや入場行進を見ていたことを思い出しました。

ファンファーレ終了後、間を空けずに行進曲の演奏。

そうですそうです、
この行進曲に乗って真っ赤なブレザー 真っ白なズボンの日本選手団の堂々たる行進を見てました。
この大行進がテレビに映り、狭い店内(ことぶきさんすいません)に大歓声と拍手が沸き起こる。その時の情景が思い出され、とても懐かしい気持ちになりました。

アナウンサー入場
司会は岩崎里衣さん。やはり司会はこの人でないとダメです。
オリンピックマーチの余韻をきれいに引き継ぎ、次への間奏曲的なお話ししてくれます。
 この写真のような服装だったと思います。
小澤先生を呼び出し、当時の模様をインタビューしてくれました。

小澤「開会式の10月10日は晴れの特異日だったので、過去のデータからこの日を開会式の日に決定した」
小澤「カラーテレビが普及しだした」
小澤「ブルーインパルスが飛行機雲で五輪のマークを大空に描いた」
などの話を聞き出してました。

魁響の譜 三善晃
昨年2013年10月8日 吹奏楽コンクール全国大会前に天国に逝かれた三善先生。小澤先生はコンクールで、この曲を気迫あふれる指揮で演奏されました。最後の音を振り下ろした時、そのまま倒れてしまうのかと心配したくらいです。力が入ってました。
三善先生への熱い思いがあったのでしょうね。

コンクールでは制限時間の都合でこの曲を大幅にカットして演奏してましたが、今回はノーカット。
私は弦楽器中心の中間部。もやもやとした空気感を管楽器だけで出せるのか心配でした。

低音の唸りのような部分から始まるこの曲、コンクールではバスクラ中心の音構成だったと思います。
しかし、この日は弦ベースの音を中心にして、バスクラをその中に包み込むような音色で演奏されてました。

激しく金管がぶつかる場面もコンクール時のように迫力ありました。

中間部の弦楽器中心のモヤモヤとした部分。やはりこの部分を管楽器だけで演奏するのは難しい。
弦楽器とちがい音がクッキリしていて、曲の内面的で繊細な表現をするには無理があったように思いました。

しかしトムトムから始まる最後の部分は、コンクール同様スピード感あふれる気持ちのいい演奏でした。

でも、やっぱりコンクールのときの方がスピード感だけでなく、ドキドキするような緊張感も もう少しあったと思います。長期間この難曲を練習することによる疲れもあったのでしょうね。

 

メント・ラメントーソ〜すべての涙のなかに、希望がある 真島俊夫 

しっとりと優しいメロディ、重く悲しいこの曲のテーマです。その中で希望という光をみつけ、努力してその光に向かって突き進む。希望と勇気を与えてくれる美しい曲でした。

この曲の繊細に心が動く美しさを充分表現できてたと思います。

2部
並び方が変わってました。

ひな壇1列目のホルンやユーホのいる位置にはクラリネット二人とファゴット

ホルンはクラリネット後ろにひな壇を置き、そこに2列9人、ユーホは平段におりてバスの左に

昨年あたりから小澤先生、オケ曲の時にこの用な並び方をしています。

 

アルプス交響曲 リヒャルト・シュトラウス
全曲ノーカットです。
ここで、やっとわかりました。
ステージ上空のねずみ色ボード。
このボードをスクリーンにして長いアルプス交響曲を飽きずに聴かせるため、今 どの場面を演奏しているか表示する為のボードだったのです。
親切です。

それだけではありません
「夜」を表現するために照明を落としてから曲が始まったのです。
その証明は「日の出」に向かって徐々に明るくなりました。
最後は、「日没」から「エピローグ」「夜」と再び照明が暗くなる。

素敵な演出でした。

さすがにこの難曲を全曲演奏するとなると細かなピッチのずれや荒い仕上がりの部分もありました。
そもそもオケでも難しい曲なんです。

しかし、なんででしょうか、山々の情景が目に浮かび、透き通る青い空、のどかな牧場。イオンあふれる気持ちのいい空気感を味わうことが出来たのです。
嵐のところでは寒さに震え、鳥肌が立ち、心臓の音が聞こえるくらい怖い思いをしたのです。
だから無事に下山できた時には本当にホッとして「よかったなぁ」と感激してしまいました。

それは多分、技術を超えたもの。
「健気に一生懸命演奏する姿勢」が聴衆に伝わってきたからだと思います。
神大ブラスは最高のアマチュアです。

壮大なドラマが終わり、聴衆の大拍手!歓声!
素晴らしい演奏でした。

アンコール
シュトラウスと、いつもの「美空ひばり」「星条旗よ永遠なれ」

 

会場の歓声!鳴りやまぬ大拍手に挨拶する小澤先生

「これをもちまして全ての演奏が終わりました」
というアナウンスがあっても大拍手は なかなか止みませんでした。

演奏してくれた皆さん。ありがとう。何人か泣いている部員もみられました。
小澤先生やコーチの皆様もありがとうございました。

そして、会場に来ていただいたお客様。本当にありがとうございました。

宴会 

さて、私の家族が風邪引いて寝込んでいるのです。
でも医学的に、私が早く帰っても治るわけではないのです。
と、いうことで宴会に参加しました。
 
OBの宴会場では名誉会長の遠山先輩から、吹奏楽部誕生の話を具体的に丁寧に細かく教えていただきました。

御年82歳、とても若い。今でも全日本選抜の高校生たちを連れて、世界の名だたるホールで演奏できるよう尽力されているそうです。

真島先輩とも久々にお会いでき、各務原市民吹奏楽団に来ていただいた頃のお礼を言いました。
真島先輩「三田さんによろしく(各務原市民吹奏楽団の偉い人)」とおっしゃってました。
各務原市民吹奏楽団の皆様、三田さんに伝えてください。

最後は田原会長による一本締めでお開き
             益田先輩HPより


今年は新潟で全国大会があります。
またまた不便なところです。

明和テレビでは新潟での全国大会実況中継を放送する予定です。お楽しみください。

第49回神奈川大学吹奏楽部定期演奏会
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